とりあえずブログ

プログラミングとiPhoneアプリの作り方を勉強中です。

試行錯誤 5 (分かりやすく)

Main.storyboardを開いたら、背景の画像やメインとなるオブジェクトを置いていくのですが、この作業もつい夢中になってはまってしまう過程の一つです;^_^A

私の作るアプリは、アプリの性格にもよるとは思いますが、小さなオブジェクトがちまちまと散らばる傾向にあるようです。
縁側からの四季の眺めを取り入れたアプリでは、縁側の上や背景に置かれた物をタッチすると、それに関連するイベントが始まるという仕掛けを作りました。
たくさんのイベントを仕掛けるとなるとその分オブジェクトも用意することになり、あちこち散らばったオブジェクトを管理するのに手こずりました。
でも
「あれっ、こんな所にもこんなものが(O_O)」
とか
「ん?この隅っこの絵、何だかさっきと変わってない?」
とか、くすっと笑えるような小さな仕掛けをこっそり仕込んでいく楽しさは捨てがたく、もしかすると見逃されてしまうような小さなところにも、あれもこれもとつい夢中になってしまうのです。

ある程度出来上がった段階で何人かの人に見てもらうと、
「どこをタッチしたらいいのか、分かりやすい目印がほしい」
という意見がありました。
それは作りながら考えてはいたものの良い方法が思いつかず、後回しになっていたことの一つでした。
仕掛けを増やせば増やすほど
「ここをタッチしてください」
と知らせる手段を考えるのが難しくなっていくようにも思っていました。
私がそう言うと、その人は
「一目で分かるようにしたほうがいいよね。例えば、ボタンが光るとかどう?d(^_^o)」
とヒントをくれました。
この方法はアプリの雰囲気にも合っていたし、幸運にもシリーズの最初のアプリを作る時にいただけたアドバイスだったので、その後も引き続き取り入れさせていただくことができました。
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それ以来「分かりやすく」という言葉は、オブジェクトを置いていく作業をする時に、常に頭に置くようにしています。
ともすれば、自分の見方でどんどん作っていってしまうのですが、私にとっての分かりやすさが他の人にとってはどうなのか、作っている途中で何回かにわたって見てもらう過程が必要だなと思いました。
いつも友達にこうしたチェックは頼んでいるのですが、的確なアドバイスをしてくれる彼らには心から感謝しています。
一方で、分かりやすいデザインと動きを作るには、もっと知識と技術が必要だなと日々痛感しています。
勉強の方法についても、またブログに書いてみたいと思っています。